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親父になる 第三部・26歳で子供を授かり、本当の意味での親父になるまでの物語。新連載(連載中)

2014年2月17日月曜日

6 忘れ去られた地域

・ 6・ 10111213

長野県東御市八重原地区、中銀別荘地。
ここが私が住んでいるところ。
この大雪で80cmからの雪が積り、幹線道路に出られない状態が続いている。

数軒が永住しているのだが、どの家も孤立した状態だ。
中銀別荘地には「みまき会」という会があり、永住している人、別荘として使っている人、それぞれが会員になっている。
みまき会では会員でお金を積み立てして、みんなのために使っている。

今回の大雪。
除雪をみまき会に頼んでみた。
みまき会では孤立している住民の心配はしているのだが、みまき会としてのお金を使って除雪をできないという。
永住している人のために除雪はしたいのだが、別荘として使っている人たちとの不公平が生まれるというのだ。
ともすれば、別荘としてしか使っていない人達から不平不満が出ると言う。

仕方がない、市役所の建築課に電話してみた。
市役所でもいろいろな所の除雪をやっているようで、忙しそうだ。
中銀別荘地の除雪をお願いしたところ、この別荘地内は除雪区内には入ってないという。
聞いてみると、別荘地内の道路は私道から市道へ移管されたらしいのだが、除雪区内には入ってないという。

さて、どこへお願いすればいいのだろう。
80cmからの雪を幹線道路まで1kmほどの除雪をどうやってしろというのか?

私の家は、女房と私だけ。
私には体の障害があって、とてもじゃないが除雪なんてできない。
かといって、女房の力だけではどうにもならない。

住民にはお年よりもいる。
定年を迎え、永住しているご夫婦だ。
そんなご夫婦に1kmもの雪かきをしろなんて無理な話だ。

「みまき会」にも「市」にも忘れ去られようとしている地域がある。







大雪



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