主な読み物

主な連載読み物
土に呟きながら・慣行農で生活をしながら、自然農を知り、それを実験していた百姓の物語。 (全35話)
右手を眺めて ・脳出血で倒れ、右半身麻痺、うつ病、統合失調症になってしまった百姓の闘病記。  (全31話)
生まれるということ・SLEに病んだ妻の出産に関する物語。 (全30話)
小さな記憶・幼い頃、他人の家で育てられた謎の記憶。 (全24話)
親父になる 第一部・26歳で子供を授かり、本当の意味での親父になるまでの物語。 第一部。(全25話)
親父になる 第二部・26歳で息子を授かり、本当の意味での親父になるまでの物語。 第二部。(全25話)
親父になる 第三部・26歳で子供を授かり、本当の意味での親父になるまでの物語。新連載(連載中)

2014年7月2日水曜日

13 障害者が困った時のことを考える

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昨年、いや一昨年だったかな?高速バスで実家(東村山)へ帰った時のこと。
高速バスは新宿西口が終点でした。
そこから西武新宿まで歩くのですが、人混みがすごく、みんな歩くのも早かったのです。
当然、私は人並みに遅れながら歩いていました。

とはいうものの、気分的には少し焦っていたので右足を引きずり、右腕の付随運動もはじまっていました。

と、ある場所で工事が行われていて、歩道にコンパネが敷いてありました。
そのコンパネの1cmくらいの段差につまづいて、私は転んでしまいました。
そうしたら、なんと、あれだけ混みあっていた人並みが、私を避けるようにさっと広がったのです。

私は左肘と顔を地面につけたまま、じたばたしていました。
なかなか起き上がれなかったのです。
人並みは私のことなど構わずに、何事もなかったかのように流れ続けていました。

そんな時、助けてくれたのが、工事で旗をふっているお兄さんでした。
両脇をかかえられ、起こしてくれました。

「大丈夫ですか?」
「はい、。。いや、ちょっと左の肘が。。」
見れば、左肘から血が滴り落ちていました。
「ちょっと待っててください」
旗振りのお兄さんは、工事現場の中に入っていきました。

お兄さんを待っていると、彼は消毒液と絆創膏を持ってきてくれました。
「これで処置しましょう」
お兄さんに処置をしてもらい、絆創膏で血も流れなくなりました。

このやりとりの最中、人混みの流れは止まらず、お兄さんと私二人だけの時間が止まっているようでした。

障害者に対してもそうですが、誰かが困っている時に、あなたは手を差し伸べることができますか?
そんな心の余裕を持っていらしゃいますか?




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